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依存
第4章 お腹が疼く



2人だけの世界に帰りたいと源心と願う。

誰にも邪魔をされない世界を手に入れたい。

私が源心の女なのだと安心して暮らせる世界。

1日中を笑って源心と抱き合うだけの生活が欲しい。


「早苗…。」


源心の手がパンティーの紐を引っ張る。


「んっ…、だめ…。」


今日はパールショーツにして来た。

学校で体育とかあれば無理だけど何もない日は時々履いて源心を悦ばせる。

グイグイと源心が紐を引けば連なる真珠が私のクリトリスを優しく擦る。


「んふふ…、早く…、帰るんでしょ?」

「ここで軽くイクか?」

「家でいっぱいイキたい。」

「ならさっさと仕事を終わらせる。6時になったらもう一度呼びに来い。」


源心がキスをして私を手放す。


「待ってるから…。」


出来るだけ笑顔で源心から離れる。

これ以上、源心と心が離れるのが怖かった。

高校2年の夏休み前…。

人付き合いの苦手な私がますます人間関係を苦手になる状況に陥った。


「あの子でしょ?」

「綺麗な顔してるもんね。」

「でも、よくやるよねー。」


学校中で私を指差す人が増える。

私が援助交際してるとか噂が広がったからだ。


「横田さん…、本当にバイト先の社長さんなの?」


先生にまで確認を受ける。

学校にはバイトの許可を貰ってる。

毎日のように車で迎えが来るアルバイトとかおかしいと思われてる。

極めつけは私と源心が時々、レストランなどで食事をしてる姿を同じ学校の学生に見られた事だ。

年齢的に源心にとっての私の扱いは普通のアルバイトではなく社長の援助交際の相手なのではないかと噂が持ち上がる。


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