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依存
第6章 お腹がいっぱい



妹にわいせつ行為ですか?

源心に笑っちゃう。


「お前が初めて生理になった日を覚えてるか?」


源心が私の耳を噛んで聞いて来る。


「うん…。」

「あの日、詩織に別れ話をする予定だった。」


なのに出来なかったと源心が言う。


「詩織から癌だと言われた。子宮を全部摘出する手術をするんだと言われて何も言えなくなった。」


詩織さんから2度と子供が出来ない身体になると告げられた。

私から子供が産める身体になったと告げられた。

詩織さんを捨てられないまま源心は私を縛り付ける。


「お前を愛してる事に詩織が気付いたんだ。」


詩織さんが源心を脅す。

私に強制わいせつをしてると警察に言うと詩織さんが源心を縛り付ける。


「俺も詩織も狂ってると思う。早苗は狂った大人の犠牲者だ。」


源心が泣きそうな顔で私にキスをする。

私を抱きたくても詩織さんが居るから抱けない源心が出来上がる。

詩織さんとは別れない。

だけど詩織さんとはもう愛がない。

形だけの恋人。

子宮を失くしたから捨てられたと言われる事に怯える詩織さんが源心にしがみつく。

源心からは詩織さんに連絡をしない。

その代わりに詩織さんが源心を呼び付ける。

そして源心は詩織さんを抱いてから私が待つ家に帰って来る。


「浮気者…。」

「ごめんなさい…。」


源心が私に謝りながら私の太股を撫でていく。

私が高校を卒業するまでだと源心は考える。

大翔さんとも相談して私の保護だけを優先する。


「純愛とか綺麗事を言うつもりはねえよ。俺は早苗を抱きたくて堪らない。今すぐにでも早苗の中に挿れて奥まで掻き回してやりたい。」


源心が勃起したおちんちんを私のまんこに擦り付けて腰を振る。


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