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依存
第6章 お腹がいっぱい
あの日…。
詩織さんがいきなり会社に来た。
癌が再発したと詩織さんが言う。
「余命1年だから結婚してくれと言われた。詩織が死んだ後は俺の好きにすればいいとな。」
源心の話を聞きながら源心のおちんちんを握り源心の愛撫に悶える。
「詩織を可哀想だとは思ったさ。だが、これ以上は早苗を裏切るのは無理だとも思った。俺は早苗しか愛してない。だから詩織とは別れたんだ。」
傷付いた詩織さんが警察に通報した。
私が処女のままだから源心は自由のままだ。
「早苗…、あの刑事になんか言ったのか?」
クリトリスを撫でながら源心が聞いて来る。
「私が大人になったら私から源心にプロポーズするって宣言したよ。」
「その前に俺がする。早苗…、俺と結婚しよう。」
もう源心は中年のおじさんだ。
私の人生は今からだ。
私の人生の方が価値があると源心が言う。
「それでも…、源心の愛撫が好き…。」
「早苗を愛してる。」
「なら…、もっと感じさせて…。」
繋がりのないSEXを繰り返す。
それでも私は依存する。
源心の愛撫に中毒になる。
はしたなく源心の上に跨り腰を振る。
源心のおちんちんにクリトリスを擦り付けて愛液を流しながら歓喜の声を上げる。
「イクッ…、もっと…、イクの…。」
私が意識を失うまで源心の愛撫でイキ続ける。
本物のSEXが無くても愛は生まれる。
私と源心は愛し合う男と女として交合う。
時は永遠ではない。
この一瞬を留める事も出来ない。
「早苗…、イクぞ…。」
源心が切ない顔で自分のおちんちんを私の上で扱く。
私は源心のオナニーを見ながら自分でクリトリスを刺激する。
お互いのオナニーを見ながら絶頂を迎える。
私のお腹の中がビクビクと痙攣する。
そのお腹の上に白濁した汁が飛び散り源心が肩で息をする。
その汁を指先で拭い舐めて源心の味を確認する。
昔と変わらない味に幸せを感じた。