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依存
第6章 お腹がいっぱい
学校を卒業した。
まだ工場で働く私に源心が嫌な顔をする。
「いつまで働くつもりだ?」
「だって…、源心は無職だもん。」
「うるせえ…、次のコンクールに出品するから今は休業してるだけだ。」
源心は会社を閉めた。
強制わいせつの噂が広まり、詩織さんと別れた源心に詩織さんの父親が仕事を渡さなくなった以上は会社を続けるのは不可能だと源心が判断した。
私もアパートを引き払った。
源心の部屋で源心と暮らす。
貧しい暮らしでも源心と居る事が大切だと思う。
「さっさとサインをしろ。」
婚姻届を源心が人差し指でトントンと叩く。
明日、源心と届けを出す。
その後は源心と海外に行く約束をしてる。
そのギリギリまで工場で働く私を嫌がる。
「ちゃんと勉強はしてんのか?」
源心が私を疑いの目で見る。
秋の入学に間に合うように海外の大学を受験する。
源心もその国でのコンクールに出品して、その国を中心にして仕事を再開する予定になってる。
ママの介護施設も向こうで見つけた。
結局は全て源心任せになってしまった私の囁かな抵抗が工場で働く事。
就職する予定を辞めて、あくまでもバイトとしてギリギリまで雇ってくれる工場に感謝する。
婚姻届にサインする。
「明日から暁 早苗になるんだよね。」
源心に確認する。
「俺の早苗になるのは嫌か?」
「勘違いしないで…、私の源心だよ。」
「生意気になったな。」
「源心の介護は任せてね。」
「なら…、こいつの介護から頼む。」
源心がズボンのファスナーを下げてダラリとだらしなく垂れ下がるおちんちんを出して来る。
私は源心の前に跪き、そのおちんちんを舐めて勃起させる。