この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
遅すぎる初恋
第2章 告白
「今日はお疲れさん。明日は休みだし、久々の飲み会ということで、楽しもう!」

それぞれが飲み物を持ち、乾杯をする。
俺は最初の一杯だけは飲むことにしている。

西園寺を見れば、グラスのビールがあっという間に半分減っていた。
何人か飲み物の追加注文していて、西園寺も酒豪側のヤツだと気づく。
俺はその間、あまり酒は飲まず、食べる方に集中していた。

「宮内先輩って意外と食べるんですね」

周りの上司たちがいい感じに出来上がる中、同じペースで飲んでいたはずの西園寺は最初と変わらないトーンで話しかけてきた。

「そうなんだよ。こいつ、見た目は細いのにけっこう大食なの」

大垣先輩が横からそんなことを言う。

「へー。何か運動でもやってるんですか?」

興味津々という顔で西園寺が聞く。
そんなん毎日のように、オナってるしな!なんてことは言えるはずなく、適当な嘘をつく。

「あー、まぁたまに地元の仲間とフットサルをやってる」

嘘だけど、大学のときまでは小中やってきたサッカー部の一部の仲間と本当にフットサルをやっていた。同じくアニメ好きなオタク仲間だけどな。
/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ