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第18章 二人の時間

その後すぐに紫音と二人で風呂に入り、念入りに色んなところを洗われた。
ボディソープで後ろも触られ、ほぼ未開発状態だったにも関わらず、気づけば快感が押し寄せてきて、風呂場で紫音の指だけでイッてしまった。


『それじゃ続きはベッドでね』

違和感はあるけど、紫音が上手すぎて、痛いとかそういうことはなかった。
後ろでイったのは二回目。
前回よりも楽だった気はする。


風呂から上がりベッドへ向かう。
今までは紫音を見下ろす方が多かったのに、今は紫音に見下ろされる。
受けの時は可愛いなって思ってたけど、こうやってみるとカッコいいし、色気がある。

紫音の顔がゆっくり近づきキスをする。
キスしながら、身体を手や舌で愛撫。

『さっきイったばかりなのに、もう感じちゃってるの？ ホント和哉ってエロいね』

俺ものものを舐めるかと思いきや、足を上げられた恥ずかしすぎる体勢。
そして。
後ろの穴のあたりを舌で舐めていく。

ゾクゾクゾクーーーと変な感じ。

舌が中の入り口あたりへ侵入していく。
前もゆっくり手で動かすから、今までにない快感が押し寄せてくる。

「っっあ、ん、ん、んーー！！！」

指だけじゃ足んない。

「しお、ん、も、挿れて」

すでに紫音のものは硬く、「挿れるよ」と言いながら、ゆっくり、ゆっくりとはいってくる。