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遅すぎる初恋
第3章 お持ち帰り
西園寺はシャワーを止め、俺の顔の横に左手をつく、いわゆる壁ドンの体勢で右手を下へと持っていく。
さっきのトイレでしたように。
けれど、今は全裸で直で俺のを握る。

ゆっくりと上下に動かされ、だんだんと気持ち良くなってくる。
こいつ、やっぱり上手い。
ジッと見つめられるのに耐えられなくて、あまりの気持ち良さに声が漏れそうになり、慌てて両腕で顔を隠す。

壁についていた左手だけで俺の両手を頭の上で壁に押さえつけ、隠したい顔も隠せない。
幸い、眼鏡を外してるから、ほんの少しだけボヤけて見えるのが救いだ。

「和哉さん」

浴室では響いて聞こえる声。
それが妙に興奮してしまい……。

「ん、さ、さい、おん……」

俺の声は西園寺のキスによって虚しくも掻き消された。
角度を変えながら、何度もキスされ、その間も俺のを動かすのをやめない。

ゆっくりされたり、早くされたり、全体を包み込むようにされたりと様々なバリエーションで気持ちよすぎて頭の中が麻痺する。

「紫音。紫音って呼んで」

耳元で甘く響く声に完全に麻痺。

「ん、はぁ、ん、し、しお、ん。もうイキそ……」

「いいよ。このままイッちゃいなよ」

耳元で囁かれ、そのままキスされる。
今度は深く、舌まで入り込む。
キスすら初めてだったのに、ディープキスなんてついていけるわけなく、紫音の動きに合わせるのが必死だった。
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