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遅すぎる初恋
第4章 脱童貞
「紫音。あの、言ってる意味わかんねえ」

「ここまでしちゃったし、いいかなって。それに、さっきの和哉さんを見てたら、セックスしたくなった」

整った顔立ちで吸い込まれそうな青い瞳。
直球すぎる言葉に全身が熱くなる。

「和哉さん、真っ赤」

「ちょ、ちょ、ちょっと待て。セックスって俺たち男だけど?」

異性ともやったことないのに、同性となんてできるかよ!!
どうやったら、俺の童貞卒業になるんだよ!!

「大丈夫。オレ、タチもネコもできるから」

言ってる意味がわかんねえ。タチとかネコって何だよ。

「あー、つまり、和哉さんがオレに挿れることができるよってことね。感覚的には異性相手と同じだよ」

いや、そんな説明されても……。
そもそも俺はセックスするために来たわけじゃねえし。
告白の返事してないのに、セックスって……。

「和哉さんに返事もらってないのにこんなことしたいってズルいかもしれないけど、オレは好きな人と一度だけでもできたら、返事がダメなときは諦めるから。ただ、同性だからって理由でフラないでほしい」

何で、俺なんかにそんな真剣になるんだよ。
告白されたことなんて一度もない男なのに。
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