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遅すぎる初恋
第6章 番外編:ヒトメボレと初恋【紫音編】
我ながら勝手すぎるとは思ったけど、言ってしまったものはしょうがない。
それに信じたくないけど、彼女がいるなら、速攻でフラれるだろうし。
しばらく間が合って、ようやく宮内さんが口を開く。
「え? 俺、男だけど?」
赤くなりながら、動揺してるのか声が震えている。
まあ当たり前と言えば当たり前だけど、第一声がその言葉で安心した自分もいる。
外した眼鏡をかけ直し、「そんなことわかってる」って言えばさらに慌てる。
オレは自分がバイセクシャルだということを伝え、宮内さんがすごくタイプに当てはまってることを伝えた。
本当は歓迎会よりもこのまま家に連れて帰って、嫌がられなければ、セックスしたい。
宮内さんの中にオレのを挿入たら、どんな反応するのか見たい。
喘ぐ声が聞きたい。
そんな気持ちを全て押し殺して、今は歓迎会に行くことを促した。
オレたちが会場に着くと、みんなが待ちわびていて、宮内さんは変な汗をかいてて、何か言える雰囲気じゃない。
だから、オレがさりげなくフォローをしておいた。
そのことに宮内さんは驚いたようだけど、安堵もしたようだ。
オレと宮内さんはテーブルを挟んで向かい同士。
宮内さんの隣にいるのが大垣さんだっていうのがすごく嫌だけど、仕方ない。
それに信じたくないけど、彼女がいるなら、速攻でフラれるだろうし。
しばらく間が合って、ようやく宮内さんが口を開く。
「え? 俺、男だけど?」
赤くなりながら、動揺してるのか声が震えている。
まあ当たり前と言えば当たり前だけど、第一声がその言葉で安心した自分もいる。
外した眼鏡をかけ直し、「そんなことわかってる」って言えばさらに慌てる。
オレは自分がバイセクシャルだということを伝え、宮内さんがすごくタイプに当てはまってることを伝えた。
本当は歓迎会よりもこのまま家に連れて帰って、嫌がられなければ、セックスしたい。
宮内さんの中にオレのを挿入たら、どんな反応するのか見たい。
喘ぐ声が聞きたい。
そんな気持ちを全て押し殺して、今は歓迎会に行くことを促した。
オレたちが会場に着くと、みんなが待ちわびていて、宮内さんは変な汗をかいてて、何か言える雰囲気じゃない。
だから、オレがさりげなくフォローをしておいた。
そのことに宮内さんは驚いたようだけど、安堵もしたようだ。
オレと宮内さんはテーブルを挟んで向かい同士。
宮内さんの隣にいるのが大垣さんだっていうのがすごく嫌だけど、仕方ない。