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遅すぎる初恋
第6章 番外編:ヒトメボレと初恋【紫音編】
男同士でのセックスに戸惑う和哉さん。

「オレ、タチもネコもできるから。和哉さんがオレに挿れることができるってこと」

そう言えば、遠慮がちに「初めてだから」という。
そんなところも可愛くて、軽めにキスしてから、「待ってて」と伝えると真っ赤になりながら浴室を出た。

一人になり、和哉さんがすぐにでも挿れることができるよう、アナルを慣らす。
和哉さんの声、表情を鮮明に思い出しながら、指を中に入れると自分でも驚くくらい、すぐに濡れてくる。

和哉さんに挿れられるところを想像し、久しぶりにアナルでイッた。


乱れる呼吸を整え、リビングへ向かうと、ソファーで寝転がり、エロい声を出しながらオナっている和哉さん。

オレはそっと近づき、ソファーに座ると驚いたようにみる和哉さんの手が止まってしまった。

「さっきイったばかりなのに、何でこんなんになってるの?」

和哉さんの手に自分の手を添え、上下に動かすとすぐにヌルっとしたものが先端から出る。

男のオレに変な気持ちになるという和哉さんが可愛くて、唇から鎖骨まで優しくキスをする。
胸、お腹、足の付け根。特に付け根あたりを舌で押すように舐めると、和哉さんがオレにの頭を掴む。

「そこばっか、嫌なんだけど」

涙目で息の上がってるのが可愛くて、硬くなってる和哉さんのモノを口に咥えた。
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