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遅すぎる初恋
第8章 酔う
自宅へ戻り、今日のお礼にと佐伯さんへ連絡する。

『今日はありがとうございました。自分が自分じゃないみたいで変な感じですが、すごく気に入りました。次回もよろしくお願いします』

しばらくすると休憩中だという佐伯さんから返事があった。

『気に入ってもらえて、良かったです(^ ^)宮内さんは顔立ち良いんだから、自信持って!次回楽しみに待ってます。』

顔立ちいいとか、マジで言ってんのかよ。
佐伯さんにしても紫音にしてもイケメンの考えは俺にはよくわかんねえ。

紫音……あれから一度も連絡ないけど、部長に呼ばれたって、どんな要件で?
知り合ったばかりで、セックスまでしちゃったから、長い時間一緒にいるような感覚になってたけど、あいつのこと全然知らない。
大垣先輩が、会社のトップの身内って言ってたけど、実際のところ、どうなんだろ?

本社社長って、たしか、西園寺じゃなかったか?
ということは、紫音って社長の息子?

そんな奴が俺を好きって何の冗談だよ……。

たった数時間なのに連絡取れず、何故だか落ち込む。
ベッドに寝転がり、ヘッドフォンをする。

けど、お気に入りの動画を見たいとは思わず……。

くそ、これも全部紫音のせいだからな。
アイナちゃんよりもエロいAV女優よりも頭に浮かぶのは紫音。
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