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遅すぎる初恋
第10章 開花されたS
紫音の家に着き、玄関に入ると繋いでいた手を引っ張った紫音によって、抱きしめられた。

「こんな早く和哉さんと想いが通じるなんて思ってなかったから、すごい嬉しい」

紫音の背中をポンポンと優しく叩くと、顔を上げた紫音と目が合う。
こんなに誰かを愛おしいって思う感情を今まで感じたことない。
俺よりもデカい男なのに可愛くて仕方ない。

「紫音好きだよ」

形の良い綺麗な唇へキスする。
そのまま靴を脱ぎ、互いが互いを求め合うように何度も角度を変えながらする。
ドンーーー、と紫音が壁に背中をつけ、その顔の横に手をついた俺は初めて紫音の家でヤった時の浴室を思い出した。

俺よりも背の高い紫音を目の前にすると、Tシャツの開いた襟元から覗く鎖骨が色気たっぷりで、思わず唾を飲み込んだ。
そこへ引き寄せられるように舌で舐めると、わずかに身をよじる。
首筋、首、耳下あたりを舌で這うように移動させると、ほんの僅かだけど、紫音の「んっ」という声が聞こえた。

少し離れた顔を見ると月明かりでもわかるくらい真っ赤な紫音がいた。

「可愛すぎ」

「和哉さんは、こんな短期間でどうやってその技術学んだのさ。オレ、どっちかっていうと攻める方が好きなのに、和哉さんなら受けでもいいかなって本気で思う」

「俺はたぶん、色々したい方。紫音が喜ぶのもエロい声出すのも見たいし聞きたい。俺、欲が強い方だし、攻めまくって可愛い顔見たい」

紫音はさらに赤くなりながら俯く。

「……やっぱり、和哉さんってSっ気あるよね」

下から覗き込むように真っ赤な顔の紫音へ再びキスをした。
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