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お良の性春
第3章   悶絶 寝屋の戒め四ヶ条
 お良は仰け反る。
 陰唇を穿つ指の感触に、お良の体が反応した。
 されに、源一郎の舌の先端が蜜を求めて淫口にヌッと入る。

 (それだけは、それだけはお許しを)

 あまりの恥辱。

 初めて知る快感。

 お良はもはや息も出来ない失神寸前。
 
 濡れて充血し、こんもりと膨れる陰唇。

 その肉花びらを源一郎の指や舌が撫でたり舐めたり開いたり吸ったり。
 未知なる快感がお良を襲う。
 お良は両手で口を押さえた。
 お良の呼吸は一段と短く小刻みになって「ヒッ ヒッ ヒッ ヒッ」と窒息寸前。

 一方、源一郎は夢中だ。楽しくてしょうがない。
 お良の体は美しいだけではなかった。
 どこを触っても応えてくれた。
 乳を揉めば悶え、乳首を吸えば仰け反り、割れ目を舐めれば淫らな汁を流す。
 もう、イケイケドンドン状態で指が動く。舌が舐めまくる。
 口を押さえ、頭を左右に振ってお良はもがく。耐える。許して源一郎様。

 勝負はついた。お良は負けた。
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