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男子校だけど!姫がいます!
第7章 Calling You
「その車ってどこに行った?」
「えーと学校の裏山に行ったぞ」
門脇が腕組みをしながら言う。
「まさか第二公園じゃないだろうな…」
「なんだよその第二公園って」
門脇の説明によると、デートスポットであり野外セックスのメッカらしい。
嫌な予感をクーちゃんは感じた。
「で!その公園はどこなんだ…」
「裏山のメインの道を登ればいいぞ…」
クーちゃんは何も考えず愛車のバイクに跨ると、その公園に向かって走って行く。
「おい岡部!公園に行くまで登りがキツイぞ。自転車では…」
そう門脇は言ったが聞く耳持たずのクーちゃんだった。
第二公園の駐車場に車を停めた桐田。
駐車場の眼下にはF市の夜景が広がっている。
「綺麗なもんだろう!」
ドヤ顔で話す桐田をシカトするココア。
「学生時代は夜中にここに来てたよ…この奥に休憩所があってな…」
「だから何…」
「後輩を誘ったよ…何人かケツを貰っもんだ」
ココアは何も言わない。
シートベルトを外し、ココアにすり寄る桐田。
髪を撫でながら言う…
(やっぱり…やっぱり…やっぱり…)
グツグツと煮えたぎるココアの怒りの心。
「触らないでよ!アンタなんか大嫌い!」
ココアは瞬時にドアロックを外し車外に出た。
ダッシュして逃げる。
地面が水平の駐車場を過ぎると、山道の急斜面の下り坂になる。
その舗装路で勢いが付き過ぎて転んでしまう。
「えーと学校の裏山に行ったぞ」
門脇が腕組みをしながら言う。
「まさか第二公園じゃないだろうな…」
「なんだよその第二公園って」
門脇の説明によると、デートスポットであり野外セックスのメッカらしい。
嫌な予感をクーちゃんは感じた。
「で!その公園はどこなんだ…」
「裏山のメインの道を登ればいいぞ…」
クーちゃんは何も考えず愛車のバイクに跨ると、その公園に向かって走って行く。
「おい岡部!公園に行くまで登りがキツイぞ。自転車では…」
そう門脇は言ったが聞く耳持たずのクーちゃんだった。
第二公園の駐車場に車を停めた桐田。
駐車場の眼下にはF市の夜景が広がっている。
「綺麗なもんだろう!」
ドヤ顔で話す桐田をシカトするココア。
「学生時代は夜中にここに来てたよ…この奥に休憩所があってな…」
「だから何…」
「後輩を誘ったよ…何人かケツを貰っもんだ」
ココアは何も言わない。
シートベルトを外し、ココアにすり寄る桐田。
髪を撫でながら言う…
(やっぱり…やっぱり…やっぱり…)
グツグツと煮えたぎるココアの怒りの心。
「触らないでよ!アンタなんか大嫌い!」
ココアは瞬時にドアロックを外し車外に出た。
ダッシュして逃げる。
地面が水平の駐車場を過ぎると、山道の急斜面の下り坂になる。
その舗装路で勢いが付き過ぎて転んでしまう。