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男子校だけど!姫がいます!
第2章 今日からおれは…………(汗)
本当に久しぶりだ。
小さい頃は友達と自転車でバカやってたのに、気がつけばみんな自転車から離れていく…そんな寂しいさを久々に忘れた。
寝そべって見上げた空は、青く白い雲が早く流れている
視界にココアの顔が入る。
「クーちゃん…楽しいかった?」
「そうだな…お前とは、いい友達になれるよ!」
「本当に!」
瞳を輝かせて喜ぶココア。
さっきまでの疲れなど忘れ、飛び跳ねだした。
「友達になるその前に!」
シリアスな顔でクーちゃんは言う。
「その前に….?」
ココアも神妙な顔でクーちゃんを見る。
「その女の格好を止めてくんない!」
「絶対イヤ!」
時間にして0.03秒くらいの即答だった。
…そんなやり取りの二人。
だがその様子を監視するように見ているヤツが一人…スマホでメールしている。
(先輩!あいつらK橋の近くにいるっす)と送信した。
小さい頃は友達と自転車でバカやってたのに、気がつけばみんな自転車から離れていく…そんな寂しいさを久々に忘れた。
寝そべって見上げた空は、青く白い雲が早く流れている
視界にココアの顔が入る。
「クーちゃん…楽しいかった?」
「そうだな…お前とは、いい友達になれるよ!」
「本当に!」
瞳を輝かせて喜ぶココア。
さっきまでの疲れなど忘れ、飛び跳ねだした。
「友達になるその前に!」
シリアスな顔でクーちゃんは言う。
「その前に….?」
ココアも神妙な顔でクーちゃんを見る。
「その女の格好を止めてくんない!」
「絶対イヤ!」
時間にして0.03秒くらいの即答だった。
…そんなやり取りの二人。
だがその様子を監視するように見ているヤツが一人…スマホでメールしている。
(先輩!あいつらK橋の近くにいるっす)と送信した。