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男子校だけど!姫がいます!
第2章 今日からおれは…………(汗)
結局ココアはクーちゃんの家までついて来た。
クーちゃんの家は、三階建ての社宅の二階になる。
階段を昇り201号室のドアを開ける。
「あら〜お帰り〜」
母親の[岡部 夏美]がリビングでくつろいでいた。
「新しい学校はどうだった?」
と月並みな質問をしている時に…
「こんにちわ〜」
とびっきりの笑顔でココアが入って来た。
「こんにちわ〜!あら〜何でしょう!邦彦に女の子の友達なんて!」
夏美は目を丸くして驚く。
だが息子本人はリビングのソファーに座り、不機嫌な顔をしている。
長年の勘で夏美は息子のご機嫌斜め加減が分かる。
(何を怒っているのだろ?)
だが、そんな息子をスルーしてココアにソファーに座るように勧める。
「こんにちわお母さん。初めまして。愛田 ココアです」
ここぞとばかりに、全力の笑顔とキャンディボイス。
「源一郎…」ボソッとクーちゃんが漏らす。
「にゃー!それは言うな!」
ココアが慌てる。
クーちゃんの家は、三階建ての社宅の二階になる。
階段を昇り201号室のドアを開ける。
「あら〜お帰り〜」
母親の[岡部 夏美]がリビングでくつろいでいた。
「新しい学校はどうだった?」
と月並みな質問をしている時に…
「こんにちわ〜」
とびっきりの笑顔でココアが入って来た。
「こんにちわ〜!あら〜何でしょう!邦彦に女の子の友達なんて!」
夏美は目を丸くして驚く。
だが息子本人はリビングのソファーに座り、不機嫌な顔をしている。
長年の勘で夏美は息子のご機嫌斜め加減が分かる。
(何を怒っているのだろ?)
だが、そんな息子をスルーしてココアにソファーに座るように勧める。
「こんにちわお母さん。初めまして。愛田 ココアです」
ここぞとばかりに、全力の笑顔とキャンディボイス。
「源一郎…」ボソッとクーちゃんが漏らす。
「にゃー!それは言うな!」
ココアが慌てる。