この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
男子校だけど!姫がいます!
第2章 今日からおれは…………(汗)
黒板に名前を書く。
[岡部 邦彦]
名前を書き終えて、パンパンと手を叩き、付いたチョークの粉を落とすと、大声で言った。
「岡部 邦彦です!今日からよろしくお願いします。」
おおっー!と教室の生徒達が歓喜の声を上げる。
中には悪ノリして、机に登り騒ぐヤツもいる。
「こらー中谷っ!やり過ぎだ!」
担任の大垣教諭が戒める。
その声に笑い転げる生徒達。
(やっぱりいいな〜男子校って…余計な気を使わないし、みんなノリのいいヤツらばかりじゃない)
邦彦はそう思い安堵した。
一度ゆっくり教室を見回した。
みんな邦彦を見てニコニコしている。
視線を右に移動した。
(…あれ?)なにか違和感があった。
しかし構わずに、今度は左に視線を移動する。
今度は違和感は無かった。
[岡部 邦彦]
名前を書き終えて、パンパンと手を叩き、付いたチョークの粉を落とすと、大声で言った。
「岡部 邦彦です!今日からよろしくお願いします。」
おおっー!と教室の生徒達が歓喜の声を上げる。
中には悪ノリして、机に登り騒ぐヤツもいる。
「こらー中谷っ!やり過ぎだ!」
担任の大垣教諭が戒める。
その声に笑い転げる生徒達。
(やっぱりいいな〜男子校って…余計な気を使わないし、みんなノリのいいヤツらばかりじゃない)
邦彦はそう思い安堵した。
一度ゆっくり教室を見回した。
みんな邦彦を見てニコニコしている。
視線を右に移動した。
(…あれ?)なにか違和感があった。
しかし構わずに、今度は左に視線を移動する。
今度は違和感は無かった。