この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
男子校だけど!姫がいます!
第3章 さらば愛しきラーメン
「それは…オレにも分からない。都会から来たからココア君には、新鮮だったのかもしれない」

またメガネのヅレを治して言う。

「それならココア君から、直接に訳を聞けばよいではないか」

「そうだけどさ〜なんか恥ずかしいじゃん」

盗撮少年Aは駄々をこねる。
「そうだ門脇!ココアたんから、お前が訳を聞けばよくね!」

「なんでオレなんだ!お前らそんなブラやパンツの写真を撮る根性があるなら、君達が直接聞けばいいのだ!」




「なになに…ブラやパンツって可愛いいのあるの?」
「いや…こいつらが……」

振り向くと当人のココアが居た。
門脇の顔が驚く。

そして本人を目の前に、盗撮生徒達は心臓が凍る想いだ。
盗撮少年団は顔を青くし逃げていく。

「なんなの今のは?」

唖然と彼等の逃げ足を見る。

「ああ…ココア君は気にしなくていいよ…それよりこの時間でこの廊下を通るとは珍しいなぁ」

「ああちょっと職員室にね…プライベートな事で…」

「そうか。 せっかくだから教室まで一緒に行こう」

「いいよ!」









廊下を歩いている間に門脇は思った。

(これはさっきの質問を聞くいいチャンスでないか!)

委員長としてでなく、一個人として聞きたかった。

「ココア君!」

「何…どうしたの?」

「あの…転校生して来た岡部君とは仲がよいのかね?」

「あっ!クーちゃんの事?」

ガーーーン!

既にニックネームで呼んでいるのに驚いた。
門脇の口がワナワナ震える。

「クーちゃんって邦彦君だから、クーちゃんなのか?」
額に大汗かいて聞く。

「そうだよ!大好きだからクーちゃんって言っているよ!」

ガーーーーン!!!!
/172ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ