パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 今日からおれは…………(汗)

「ああ…そいつは見ての通りだ…」

大垣教諭は何事もなく教壇に立ち、ホームルームを始めようとしている。

「だって…こっこの人…スカート履いているじゃないですか！」

「この人じゃないモン！ココアだモン！」

すねる声も可愛い。

「ウチとしては、生徒一人一人を尊重するんだ。性同一性障害だろうがなんだろうが、ちゃんと勉学に励めばそれでいいのだよ」

「じゃあ…この人は…男…？」

「そうでーす！男でーす!…っていい加減［この人］って止めろ〜ゴラァ！」

…前半は激しい萌え萌えボイスだったが、後半は男の声だった。

「だって…男なら男の服を着ればいいじゃないですか！校則違反じゃないですか！」