この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前と、俺と・・・。
第4章 スタートライン…
数日後、彩は親友であり、純兄の想い人である仁実ち
ゃんの結婚式に行ってた
純兄のガックシ感、ハンパないよ。
だけど、彩が・・・なんか、心から喜んでない感じが
するのは、俺の気のせいか?
純兄が落ち込んでるから、喜んでたら純兄が可哀相
って思ってるのか?
「純兄、どっかご飯食べに行こうよ!」
あれから、また数日経った頃、俺は純兄にメールを
送った。
「おう、今日行くか!!」
返信、早っ。
夜、俺達はまた、居酒屋へ。
今日もやっぱり俺は、もちろんウーロン茶!
なんか、純兄のお酒のペースが早いのは
俺の気のせいか?
「なぁ、秀…お前さ、あいつの事好きなんだろう!」
「えっ?・・・//////」
「ハハハッ・・・彩だよ、彩っ! 何ビックリした顔
してんだよ」
「えっ、あっ・・・いや・・・その・・・」
「秀、俺みたいになるなよ!
後悔するような事だけにはなるなよ。
それだけ言いたかったんだ」
「純兄・・・」