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お前と、俺と・・・。
第8章 そして今・・・別れの時



朝、早めの飛行機で来た私。
ここにたどり着いたのは、もうお昼…疲れたな

ドキドキしながら、部屋番号を押す。

ピンポーン…

・・・・・・


えっ??出ない…留守?

もう一回…

ピンポーン…

・・・・・・


やっぱり出ないなっ


でも、今日は純兄が居るって言ってたし、ちょっと
出掛けてるのかな?
待ってれば、その内帰って来るよね。



ハーッ…お腹空いた。
待ち続ける事、2時間…なかなか帰ってこない

どうしよう…トイレ行きたくなっちゃったよ
中にいる管理人さん?らしき人に、お願いして
みようかな。


結局、ガマン出来ずお願いした。
不審者って思われたかな? でも、ヒデの名前も出し
て、本当にここに住んでる人に会いに来てるって知っ
てもらったから、大丈夫だよね!




ハーッ…随分待ったよね
辺りも暗くなってきたよ

そんな時、マンションへ近付く人の気配


「あっ…///ヒデッ……  あっ……」
「えっ?・・・彩?・・・お前、何やってんの?」

「あっ…うんっ…ごめんね、突然…いや、あの…
純兄に頼まれちゃって…私さ、友達の所に遊びに来た
んだ…そしたらさ、純兄が渡してほしいって。

あっ…これっ…ガサッ…じゃ、ごめんね…

あの…すみません、私っ…ヒデの幼なじみなんです。
ごめんなさい突然…

じゃ、私はこれで…失礼します」


ヒデの隣にいる人に挨拶をし、私は急いでその場を
あとにした。

「早く…早く…この場を離れなきゃ……
早く…早くっ…」


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