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お前と、俺と・・・。
第8章 そして今・・・別れの時
純side
プルルルル… プルルルル…
彩、全然出ないし…大丈夫なのか?
もう、夜9時…何もなければいいけど…
とにかく、掛け続けるしかない!
すると、彩からメールが。
「純兄、ごめんねー! 私は大丈夫だよー♪
明日、予約取ってた夕方の便で帰るから、心配しない
でね!
充電なくなりそう…充電器持ってくるの忘れてた!
ダメだね、私…本当、バカだよね」
彩…
プッ… プッ… プッ… プッ…
お掛けになった電話は、現在電波の…
ハーッ…あいつ、電源切ったな
あいつ、今頃
泣いてるんだろうな…