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お前と、俺と・・・。
第9章 前に進もう…
彩side
離婚を決意し、前に進もうと頑張っていた仁実から
連絡があった。
何かあった時の為、男手が必要になるかも…と
教えていた太一君の連絡先
挨拶程度のメールのやり取り…私の親友って言う事も
あって、太一君は仁実の事、気に掛けてくれていた。
飲みに誘ってくれ、仁実も気晴らしに行こうとして
いた時、旦那さんにそのメールを見られ…
怒りに任せ、仁実を強引にレイプまがいの事をした
らしい。
それによって、仁実は妊娠した。
仁実は、赤ちゃんの為に頑張る!!…と、私に言った
仁実、強くなったな…母になるって、凄い!
私も、強くならなきゃな…
でも、それから二ヶ月も経たない頃
流産したと連絡があった…
赤ちゃんの為にも頑張る!と言っていた仁実。
いったい、何があったの?
「ひーちゃん、どうしてる?大丈夫なのか?」
純兄の心配した顔
「うん…今度、ちょっと行ってみようと思って。
でも、旦那さんいるだろうし、二人で話したいから
外に出れるか聞いて、行ってみるよ」
「今度、ここに連れて来いよ!俺も、会いたいし
なっ…///」
「へーッ…そうなんだ!じゃ、そうしようかな…」
「おうっ…////」
今では、純兄と私の間で、ヒデの話は出なくなった
うん…それでいい…もう、それでいいんだ。