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お前と、俺と・・・。
第9章 前に進もう…



ママからお見合いの話はまだない
つい、数日前聞いてみた。


「なかなかママがいいと思う人いないのよー
もう少し待ってね!
申し分ない人、しっかり選ぶから!」

「ママ、完璧な人はやめてね!
私、そこそこの人でいいの。高望みしないし
あれこれ言う気はないの…

だから、そんなに期待している訳じゃないから
とにかく、ママが気に入ってくれさえしたら
それで…私はそれでいいから!」

「ハイ、ハイッ」




秋…久々、仁実が遊びに来た。

今日はもちろん、純兄もいる! 

クスクスッ、顔がデレデレになってるし。


「ひーちゃん、久しぶりだな…////!元気そうで
よかった…安心したよ…」

「純君、心配掛けてごめんね…もう、大丈夫だよ。
彩から聞いたけど、太一君って、純君のお友達だった
んだね…太一君にも迷惑掛けてしまって、私って
たくさんの人に迷惑掛けちゃった…」

「迷惑なんて…大変な時に頼るのは、当たり前だよ!
そんなの気にしなくていいから、俺に出来る事あれば
何でも言ってね… ///」

「純君…本当にありがとう」

「仁実、私の部屋行こっか…」

「うんっ…じゃ、純君またね」

「あぁ…ゆっくりして行きなよ!」


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