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お前と、俺と・・・。
第11章 大切な人・・・



「彩・・・////」

久々に見る彩は、すっげー可愛い・・・////
洋服に着替えて、小走りでロビーに向かってくる。


「あっ…ヒデ……////」
「部屋に荷物置いて、どっか行くか?」

「そうだね…ちょっと疲れたから、少しゆっくりして
から出掛けよっか?」

「そーだな! じゃ、取敢えず部屋に行くか!
俺もまだ入ってないんだ」


チェックインの手続きをした時に、今からどうするか
わかんなかったから、部屋までの案内は断った。

エレベーターに乗り、階数ボタンを押す。部屋って
上の方じゃね?
今回は、親同士がプレゼントだ!って言ってくれてた
けど

部屋に入った俺は・・・固まった。
これって・・・スイート・・・だよなっ?

「えっ…嘘……////」

彩もやっぱり固まってるし。

固まりながらも、ドキドキする俺
彩は固まったまま、ずっと目をパチパチさせてる
本当、可愛い。


そういえば、さっき、みんながホテルを出る時に
純兄が別れ際

「秀、よかったな…もう、心配させんなよ! ホラッ
これは俺からのプレゼント!!

部屋に入ってから開けろよな…今すぐ開けられると
さすがに俺も恥ずかしいからさっ…

今日は二人でゆっくり過ごせよ!…じゃあな…ニヤッ」


リボン付きで可愛いラッピング。
何が入ってるんだろう・・・
カサ、カサッ・・・


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