この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前と、俺と・・・。
第11章 大切な人・・・



「彩・・・ゴメンな・・・俺は・・・」

彩の体を離すと、俺は一年前、何で彩の前から居なく
なったのか、教師にならなかったのか・・・

彩が東京に来た時に、一緒に居たのが誰なのか・・・
一つ一つ、ゆっくりと話をした。


「私がいけなかったんだね…つい、ママに言って
しまったから。
ただね、その時会わせたい人がいるって言ったのは…
本当なの」

「えっ?・・・」

「ママに言った、その会わせたいって人は…
ヒデ…あなたの事だったの……////」

「えっっ??・・・」


「ヒデが教員試験に合格して、私嬉しくて…とっても
嬉しくて。
ヒデが先生になったら、学生じゃなくなったら…
私、付き合えると思ってたから。

だから私っ…ついつい、ママに言ってしまったの。
結局、その言葉でヒデは…私から離れていく事に
なったんだね… ごめんなさい グスンッ…」

「イヤッ、彩は悪くないよ・・・ちゃんと聞かなかっ
た俺がいけなかったんだ。
ずっと、お前に言い続けても、素直にうんって言って
くれなかったからさ・・・

他にいい奴が居たんだって・・・お前の事、何も
わかってなかったんだよな・・・俺っ」


/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ