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お前と、俺と・・・。
第12章 幸せと不幸せの狭間



そして、冬休みに入った。

二泊分の荷物をまとめ、準備していたクリスマス
プレゼントも、しっかり荷物の中に。

さぁ、ヒデのとこに行こう!
私の頭の中はそれだけ


朝イチの飛行機だったから、到着はまだまだ早い
9時前。

すると、私が進む先に大好きな人の姿
私が気付くより先に気付いてたのか、私が見付けると
右手を挙げ、笑ってる

「ヒデ…////」

「朝早くて疲れたろ?・・・家に着いたら、少し
寝ときなよ!」

「クスクスッ…大丈夫だよ!
ヒデ、迎えに来てくれて、ありがとうねっ////」

「おうっ」

二人、自然と手をつなぎ歩き出す。


途中、コーヒーショップで朝食
今、毎日忙しいヒデは、明日だけ休みが取れたらしい
冬休み、子供達は最後の追い込みだもんね!
一日、休みが取れただけでも凄いよ。

冬休みの冬期講習、午前中から塾は開いているけど
今日はお昼からの出勤でいいって。
寮に着き、少しだけ二人でのんびり

出来ない!!


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