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第7章 　欲情の花火　医師　健　

　「じゃあ、医師の指示に従ってください。これから、身体検査しまーす」

　健は調子に乗ってふざけた。
　寝間着もパンティーも脱がせて美紗を裸にした。

　「ついでに、お医者さんも裸になります」

　裸になった健は美紗の裸身を跨いで覆いかぶさった。

　「あら、このお医者さん、聴診器ではなく、グロテスクなもの突き出して」

　美紗の手が健の肉竿にそっと触れた。
　健の肉竿は一気に硬度を上げて反り返った。

　「そうです。これは後で、美紗さんのあそこを検査するとき使います」
　「あんなところ、検査しなくても病気でなくってよ」
　「病気ですよ。これは不妊治療用です」
　「効くの・・」
　「効きます」
　「ほんとに効いて出来たらどうする」

　健は口づけして美紗の口を塞いだ。
　健の手は優しかった。
　優しい手が乳首を摘んだ。
　人差し指と中指で乳首を挟むと親指で優しく撫でた。
　美紗の体は、瞬く間に甘い快感の渦に飲み込まれていった。

　「あ…ん、いいわー、感じるわー」

　健はどこまでも優しく、反応を一つ一つ確かめながら、美紗を夢の世界に誘っていく。
　唇と舌で美紗の体を味わう。
　唇が、唇からはみ出るように舌が、美紗の体を舐め上がり、舐め下った。