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熟女美紗 情交の遍歴
第7章 欲情の花火 医師 健
浴衣から肩が現れると美紗は腕を抜いた。
腕を抜かれた浴衣はそのまま落ちて上半身が裸になった。
「これでいいの」
美紗の上ずった声に「いいよ」と答えながら健は美紗の耳たぶを口に含んで噛んだ。
「あーん」
美紗の吐息が漏れる。
健の指先が夜空に向かって上向くように突き出た乳首を後ろから優しく摘む。
「ダメヨー」
美紗の声をかき消すようにまた花火が炸裂した。
「ドーーン」音とともに金色の火花がキラキラと夜空を覆う。
「ケンチャン」
「なに」
「帯びは解かないの」
「解くよ」
健の指が帯を解くと浴衣がスルスルッと足下に落ちて、全裸の美紗が立っていた。
音もなく落ちた浴衣と同じように、美紗もまた健の腕の中で真夏の夜の燃えるような情交の世界に堕ちて行く。
美紗の美しい肌は、花火の光を映してキラキラと輝いていた。
「綺麗だね。美紗さん、まるで観音様だ」
「こんな淫らな観音様なんていないわ」
その肌の上を、健の手が優しく撫で下って行った。
美紗は重ねた唇を離すと健の愛撫に喘ぎながら呟いた。
「ああああ、悔しいワ。今度は、あなたに・・・遊ばれるのね」
「違うよ・・・」
「違わないワ。あの日から、あなたが来るのが待ち遠しくて・・・。淫乱症の治療、効かなかったみたい」
花火がひと際大きくズドーンと地響きのような音を上げて頭上に咲いた。
健は何か歌ったが、花火の音に健の声がかき消された。
・・・・・
「カラオケで美紗が歌った『フォーリン・ラブ』だよ。美紗、続きを歌って」
「『フォーリン・ラブ』・・・ウソばっかり」
「ウソじゃない」
腕を抜かれた浴衣はそのまま落ちて上半身が裸になった。
「これでいいの」
美紗の上ずった声に「いいよ」と答えながら健は美紗の耳たぶを口に含んで噛んだ。
「あーん」
美紗の吐息が漏れる。
健の指先が夜空に向かって上向くように突き出た乳首を後ろから優しく摘む。
「ダメヨー」
美紗の声をかき消すようにまた花火が炸裂した。
「ドーーン」音とともに金色の火花がキラキラと夜空を覆う。
「ケンチャン」
「なに」
「帯びは解かないの」
「解くよ」
健の指が帯を解くと浴衣がスルスルッと足下に落ちて、全裸の美紗が立っていた。
音もなく落ちた浴衣と同じように、美紗もまた健の腕の中で真夏の夜の燃えるような情交の世界に堕ちて行く。
美紗の美しい肌は、花火の光を映してキラキラと輝いていた。
「綺麗だね。美紗さん、まるで観音様だ」
「こんな淫らな観音様なんていないわ」
その肌の上を、健の手が優しく撫で下って行った。
美紗は重ねた唇を離すと健の愛撫に喘ぎながら呟いた。
「ああああ、悔しいワ。今度は、あなたに・・・遊ばれるのね」
「違うよ・・・」
「違わないワ。あの日から、あなたが来るのが待ち遠しくて・・・。淫乱症の治療、効かなかったみたい」
花火がひと際大きくズドーンと地響きのような音を上げて頭上に咲いた。
健は何か歌ったが、花火の音に健の声がかき消された。
・・・・・
「カラオケで美紗が歌った『フォーリン・ラブ』だよ。美紗、続きを歌って」
「『フォーリン・ラブ』・・・ウソばっかり」
「ウソじゃない」