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熟女美紗  情交の遍歴
第7章  欲情の花火 医師 健 
 美紗は嘘でもいいと思った。

 「いいわ。ウソでもいいわ・・・。でも土曜の夜じゃなく、金曜の夜来て・・・」

 二人は重なって居間のソファーに崩れ落ちた。
 熟れきった美紗の乳首は健の唇に吸われた。

 「ケンチャン、あなたも脱いで」

 美紗の言葉に健は立ってシャツを脱いだ。
 それから、パンツも脱ぐ。
 薄暗い部屋の中に、花火が炸裂するたたびにフラッシュのような光が部屋を明るくした。
 交錯する闇と光が、分解写真でも見ているように健の姿を映し出していた。
 美紗はじっと健に視線を注ぐ。
 健もまたソファーに座る美紗の艶かしい姿態に見とれていた。
 美紗の白い裸身は闇の中に浮き上がって消えた。
 健は再び、美紗の前に膝をつくと、美紗の突き出した乳首を口に含んだ。

 「ああー」

 快感が美紗の全身を包む。
 優しい健の愛撫に美紗は次第に裸身を開いていった。

 「花火を見ながら一つになろう」

 健に促された美紗は床に敷かれた花茣蓙の上に這った。
 美紗は窓の方を向いて四つん這いになると、健に向かって足を開いた。
 また四尺玉が弾けてドーンという音が部屋の空気を震わせた。

 「美紗」

 後ろに立った健は美紗に一言声を掛けると、肉竿の先を淫裂に沿って動かした。
 音と光、熱い肉竿の感触。
 膣壁から湧き出す汁が内股を伝って流れ落ちる。
 割れ目をなぞっていた肉竿の先がヌル、ヌルっと割れ目に入る。
 肉花びらが亀頭を飲み込んでいく。
 割れ目に侵入した肉竿がゆっくり膣壁を削りながらまたヌルッと奥に入った。

 「イヒッ」
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