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熟女美紗 情交の遍歴
第2章 弄ばれる悦び セフレ 充
このまま話し相手もいないマンションに帰るのか・・・。
もともと、充が目的ではなかったのか・・・・。
充の視線にも同じ想いが溢れていたことを美紗は感じていた。
彼もただ、強引過ぎることを躊躇したのだ。
「ふ し だ ら・・・」
ふと、そんな言葉が脳裏に浮かんだが、すぐ打ち消した。
自分に素直に生きればいいのだ、ただそれだけのことだ。
それが、俊輔との出会いが教えてくれた新しい世界。
新しい自分の人生ではなかったのか。
ブレーキの上に置いた足を上げると、車は滑るように動き出した。
美紗はゆっくりハンドルを左に切った。
そこには蜘蛛の巣を張って獲物を待つ充がいる。
充は庭に止まった車から降りてきた美紗を見て驚いた。
「このままお別れするのは寂しくって、お言葉に甘えることにしました」
はにかんだ美紗の言葉が、充に何が起きたかを教えてくれた。
蜘蛛の巣に美しい獲物がかかったのだ。
「山登りで汗をかいたでしょう」
さっそく、充は風呂を準備してくれた。
「ここに逃げた女房の使っていた浴衣を置いておきますから、使って下さい」
「浴衣まで・・・。ご親切に。本当にお借りしていいのかしら」
(逃げた女房・・・。可笑しい、逃げられるはずね)
美紗は風呂を出ると着替え用のパンティーだけをはき、素肌にそのまま浴衣を着た。
もともと、充が目的ではなかったのか・・・・。
充の視線にも同じ想いが溢れていたことを美紗は感じていた。
彼もただ、強引過ぎることを躊躇したのだ。
「ふ し だ ら・・・」
ふと、そんな言葉が脳裏に浮かんだが、すぐ打ち消した。
自分に素直に生きればいいのだ、ただそれだけのことだ。
それが、俊輔との出会いが教えてくれた新しい世界。
新しい自分の人生ではなかったのか。
ブレーキの上に置いた足を上げると、車は滑るように動き出した。
美紗はゆっくりハンドルを左に切った。
そこには蜘蛛の巣を張って獲物を待つ充がいる。
充は庭に止まった車から降りてきた美紗を見て驚いた。
「このままお別れするのは寂しくって、お言葉に甘えることにしました」
はにかんだ美紗の言葉が、充に何が起きたかを教えてくれた。
蜘蛛の巣に美しい獲物がかかったのだ。
「山登りで汗をかいたでしょう」
さっそく、充は風呂を準備してくれた。
「ここに逃げた女房の使っていた浴衣を置いておきますから、使って下さい」
「浴衣まで・・・。ご親切に。本当にお借りしていいのかしら」
(逃げた女房・・・。可笑しい、逃げられるはずね)
美紗は風呂を出ると着替え用のパンティーだけをはき、素肌にそのまま浴衣を着た。