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熟女美紗  情交の遍歴
第2章  弄ばれる悦び セフレ 充
 全裸にむかれた美紗の後ろには籐椅子に座った充がじっと股間を見つめている。
 充の目には不ぞろいに伸びた陰毛を伝って滴り落ちる淫らな汁が見えているのだ。
 美紗の肢体は恥辱と興奮に染まった。
 色付き汗ばむ肌を充の手がゆっくりと撫で回していく。
 女を知り尽くしてた充の指はねっとりと動いて美紗を狂わせた。

 背から尻に、わき腹から乳房に。
 五本の指先が美紗の体を味わってゆく。
 充の指先は乳首の近くをかすめて、触れようとしない。
 近づいてきた指は乳輪に触れてまた遠ざかっていく。

 (乳首に触れて・・・)

 愛撫を待つ乳首がキリキリと疼く。
 美紗はねだるように胸を捩(よじ)った。 
 垂れ下がった美紗の乳房がゆらゆらと揺れた。
 美紗の乳首は興奮にコリコリと固まって尖った。
 乳首をまるで見えない糸が縛って、引っ張りでもしているように・・・痛い。
 固く勃(おこ)った乳首がチクチクと疼いて痛いのだ。
 贅肉のない伸びやかな背中。
 美しく丸みを帯びた真っ白な尻たぶ。
 たわわな胸の膨らみ。
 乳房の先端の赤く熟れた二つの乳首。
 内腿から草の茂みへ、充の指が動く。
 充は焦らし、美紗は焦れた。

 「充さん、いつまでこんな姿を見ているの。う……んぁぁっ」

 腰がわななき、背が波打つ。
 美紗は狂った。
 次第に美紗の肉貝が開き、欲情した証の汁が溢れている。

 「むう、むうう、むうううーー」
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