この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
熟女美紗 情交の遍歴
第4章 囲炉裏部屋 はじめて知る拘束の悦び
女の細い華奢な指とは違う充の荒れた手の感触が甦る。
乳房を鷲づかみにする充のがさついた指・・・。
割れ目をなどる充の野太い指。
浮かんでは消える充との情交の悦び。
こんな激しい雨の中を逢いに行けば、淫欲の虜になった自分の姿を充の前に曝け出すことになる。
だが、晩秋の冷たい雨も美紗の欲情を冷やすことは出来なかった。
「明日、いいかしら」
いつの間にか美紗は携帯を手にしていた。
「明日も雨だ。対向車とすれ違うときだけは注意して下さい。雨で路肩が滑りやすい」
降りしきる雨の中、美紗は再び充の家の庭に車を止めた。
「まあ一服」
充は温かなお茶で美紗を迎えた。
白い湯気が帯びのように流れて、開いた窓ガラスの隙間から雨の中に消えていった。
「こんな雨の中を。みっともなかったかしら、飢えた女のようで」
「男にだってあるよ」
「男と女は違うのに。でも・・・」
「でも、女にだってあるさ。あるけど、女は普通隠すってことだろう」
「・・・あなたのことを思うと抑えが効かなくなるの・・」
美紗は素直に自分の欲情を語った。
乳房を鷲づかみにする充のがさついた指・・・。
割れ目をなどる充の野太い指。
浮かんでは消える充との情交の悦び。
こんな激しい雨の中を逢いに行けば、淫欲の虜になった自分の姿を充の前に曝け出すことになる。
だが、晩秋の冷たい雨も美紗の欲情を冷やすことは出来なかった。
「明日、いいかしら」
いつの間にか美紗は携帯を手にしていた。
「明日も雨だ。対向車とすれ違うときだけは注意して下さい。雨で路肩が滑りやすい」
降りしきる雨の中、美紗は再び充の家の庭に車を止めた。
「まあ一服」
充は温かなお茶で美紗を迎えた。
白い湯気が帯びのように流れて、開いた窓ガラスの隙間から雨の中に消えていった。
「こんな雨の中を。みっともなかったかしら、飢えた女のようで」
「男にだってあるよ」
「男と女は違うのに。でも・・・」
「でも、女にだってあるさ。あるけど、女は普通隠すってことだろう」
「・・・あなたのことを思うと抑えが効かなくなるの・・」
美紗は素直に自分の欲情を語った。