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熟女美紗  情交の遍歴
第4章  囲炉裏部屋 はじめて知る拘束の悦び
 柔肌にロープを食い込ませながら、充はロープを器用に操る。
 豊満な乳房はその丘の裾をロープで絞り上げられて飛び出し、その先の赤黒い乳首は今にも破裂しそうに膨脹していた。
 充の指がその破裂しそうな乳首を摘んだ。

 「ううっ」
 
 充の指に摘まれただけで全身に電流が流れる。
 美紗は体を捩って逃げた。

 「感度がいいねえ」

 美紗の反応を確かめると、今度は両腕を縛って、梁に吊るす。

 「こうなったら、あなたのやりたい放題ね」

 黒光りした大黒柱にロープに巻かれた美紗の白い肢体が写っていた。
 観念した美紗の目が充を睨む。

 いきなり充のはじめた拘束に、美紗の体が強張る。

 「痛くするの?」

 初めての経験。
 異様な興奮に混じって恐怖が生まれる。
 充はニヤッと笑うと電気マッサージ器を手に取った。
 ブルブルと音を立てて揺れる電マの先を乳頭に触れた。
  
 「あひっ」

 美紗は電気に感電したような激しい刺激に悲鳴を上げた。
 充は、遊ぶように電マを押し当ててくる。

 「あぁぁん、 あぁぁん あああああん あひゃん」

 ヒクッヒクッと上体をヒクツかせ、頭を小刻みに振り、髪を振り乱し、必死に刺激に耐える美紗を、いつになく冷たい目でじっと見つめながら・・・。
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