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熟女美紗 情交の遍歴
第5章 情事の香り 社長 幸一
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「わたし、ふしだらだったかしら」
「違う。そうじゃあないんだ。僕が興奮し過ぎてしまった」
シャワーを浴びて戻った幸一に美紗は優しく声を掛けた。
「もう一度・・・、夜は長いわ」
「ありがとう。美紗さん」
汗に混じって、幸一の頬を涙が一筋流れ落ちた。
全裸の体を絡めあいながら二人はベッドの中で重なった。
幸一の荒々しい愛撫が美紗の全身を嘗め回した。
幸一は夢中だった。
美紗の美しい体、美しい胸や尻、美しい背や腿を、その舌が舐め尽くす。
それにしても、幸一の愛撫は気忙しかった。
美紗は自分の体に夢中になる幸一にホッとしたが、あまりにもその性急な求め方が中年の男とは思えなかった。
幸一は「じらす」ことを知らないのだ。
じっと、生木が燃え上がるのを待つ「いとま」を与えてくれないのだ。
(下手なの・・・)
いつもは落ち着いてる幸一が、どうしてこんなに気忙しく動くのか。
あの焦らすような充の愛撫が脳裏をかすめた。
幸一の手が美紗の股間に伸びる。
「まだよ」
「違う。そうじゃあないんだ。僕が興奮し過ぎてしまった」
シャワーを浴びて戻った幸一に美紗は優しく声を掛けた。
「もう一度・・・、夜は長いわ」
「ありがとう。美紗さん」
汗に混じって、幸一の頬を涙が一筋流れ落ちた。
全裸の体を絡めあいながら二人はベッドの中で重なった。
幸一の荒々しい愛撫が美紗の全身を嘗め回した。
幸一は夢中だった。
美紗の美しい体、美しい胸や尻、美しい背や腿を、その舌が舐め尽くす。
それにしても、幸一の愛撫は気忙しかった。
美紗は自分の体に夢中になる幸一にホッとしたが、あまりにもその性急な求め方が中年の男とは思えなかった。
幸一は「じらす」ことを知らないのだ。
じっと、生木が燃え上がるのを待つ「いとま」を与えてくれないのだ。
(下手なの・・・)
いつもは落ち着いてる幸一が、どうしてこんなに気忙しく動くのか。
あの焦らすような充の愛撫が脳裏をかすめた。
幸一の手が美紗の股間に伸びる。
「まだよ」
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