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熟女美紗 情交の遍歴
第6章 軋むベッド 情交の館
食堂のテーブルには幸一の手作りの料理が並んでいた。
「素敵ね、美紗。ここが二人の情事の館なの」
絵里の言葉に美紗がキッとなる。
「私も初めてよ」
「嘘ばっかり。今さら誤魔化しても遅いわ」
「嘘じゃないって、本当よ。だって、彼には奥様がいるのよ」
「別居妻でしょ」
「え、そうなの。じゃあ、お二人は不倫か」
岸川が興味津々と言う顔で話に加わった。
「噂によると奥様にもお相手がいて、W不倫なのよ」
絵里がささやいた。
「きょうの集いは、三人への私からの感謝の気持ちです」
幸一は三人にテーブルにつくよう声を掛けた。
「今さら取り繕っても仕方ありませんから、今日は本音で行きましょう。私たちのW不倫も、お二人の交際もね。二階に寝室も用意してあります。今宵は時間を忘れて楽しくやりましょう」
絵里の顔が急に色めきだった。
「お泊まりつきなの。ラッキー」
素直に喜ぶ絵里の横で美紗は緊張していた。
今日は絵里や岸川も一緒だから来たが、幸一の狙いはこの家での美紗との情交。
美紗はそれまで自宅への幸一の誘いを拒んでいた。
妻との関係を曖昧なまま、なし崩しに美紗を取り込もうという幸一の魂胆は見え見えだった。
「素敵ね、美紗。ここが二人の情事の館なの」
絵里の言葉に美紗がキッとなる。
「私も初めてよ」
「嘘ばっかり。今さら誤魔化しても遅いわ」
「嘘じゃないって、本当よ。だって、彼には奥様がいるのよ」
「別居妻でしょ」
「え、そうなの。じゃあ、お二人は不倫か」
岸川が興味津々と言う顔で話に加わった。
「噂によると奥様にもお相手がいて、W不倫なのよ」
絵里がささやいた。
「きょうの集いは、三人への私からの感謝の気持ちです」
幸一は三人にテーブルにつくよう声を掛けた。
「今さら取り繕っても仕方ありませんから、今日は本音で行きましょう。私たちのW不倫も、お二人の交際もね。二階に寝室も用意してあります。今宵は時間を忘れて楽しくやりましょう」
絵里の顔が急に色めきだった。
「お泊まりつきなの。ラッキー」
素直に喜ぶ絵里の横で美紗は緊張していた。
今日は絵里や岸川も一緒だから来たが、幸一の狙いはこの家での美紗との情交。
美紗はそれまで自宅への幸一の誘いを拒んでいた。
妻との関係を曖昧なまま、なし崩しに美紗を取り込もうという幸一の魂胆は見え見えだった。