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御主人様のお申し付け通りに
第13章 開かずの間
少しだけ永田の帰りを待つ。

だけど、お腹が鳴るから我慢できなくなって、先に結局食べちゃう私であった。

いいの、いいの。

生きてるだけで、我慢してる事なんて、たくさんあるんだから、私は仕事して帰って来て、それまで充分我慢していたんだから。

ご飯くらいは、さっさと食べる!

テレビもつけずに、黙々と食べる!

お笑い番組も、報道番組も、恋愛ドラマも興味ない。

じゃあ、何を見るかって言うと。

歌番組か、殺人事件の2時間ドラマ。

殺人事件とドラマはハマっちゃうよぉ。

それ見ると、世の中変わった人が多くなったなぁなんて思ってさ。

何気に人付き合いの勉強になる。

猫かぶってる奴程、犯人が多くて。

はっきり言える奴程、誤解されて殺される。

私はどうかな。

永田に殺される役かな。

アイツはいつも目付きが殺気立ってるから。

食べた後で、ソファーに横になると、すぐに眠くなる。

…永田、まだ帰って来ない。

…早く帰って来てよバカ。

…唐揚げ、冷めちゃう。

…早く…帰って…来て…お願い…
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