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御主人様のお申し付け通りに
第3章 甘えるな
19時頃に、家の近くで待ち合わせ。

メールで、

「もうすぐ着く」

ってさ。

あぁ、今夜は何を食べさせてくれるんだろうね。

私はオンボロアパートの部屋に鍵を掛けて、庭を通り抜ける。

…ドカッ!

「痛っ…」

見上げると、また私の前を立ちはだかる。

「くそてめぇ…」

永田かよ。

「ケッ、どいて!」

私は、避けて行こうとすると、

「ぶつかっといて、謝りもしない。無礼な女だ」

ぶ、無礼!?

私は、こんな無礼な男に無礼だと言われた事に腹が立って、また戻って強く言った。

「あんたに言われたくないわい!」

ファックユー!

私は中指を立てる。

「はっ、くだらん。ところで、何だもう新しい男が出来たのか?離婚したばかりで。淫乱だなおまえは」

いっ、淫乱!?

「あんたのが変態な癖に!」

どういう奴よ、コイツは。

見上げて睨むと、冷たい視線で見下された。

「おい、痴女。俺にオナニーさせられて、欲情してんだろ」

「アホじゃないの、さっきから。離婚した後は、色々とまだ、片付けなきゃいけない内情があるの」

…あ、しまった。

元旦那だと、滑らした。
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