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御主人様のお申し付け通りに
第7章 俺と住め
永田がしっかり眠ってしまった頃に、電気を消して、布団を掛けて私も隣で眠る。

なかなかやっぱり寝付けなくて、明け方あたりにやっと深い眠りについた。

この間、私が抱いて欲しいと頼んだ時。

永田は抱き締めてキスして、その後は何もしないで、私の隣りで眠っていた。

だから、私も今夜は正気でないあなたの隣りで静かに眠るよ。

お昼前に寝返りをうって、気が付いて起きる。

あれ、永田のベッド?

そっか、私は永田と一緒に寝てたんだっけ。

ところで、アイツはどこ行った?

ふがぁ~あっ!

フカフカの広いベッド。

キモチイイから、また二度寝しよっと。

そして更にまた二度寝していると、そんな私の身体をゴソゴソとくすぶる感触がした。

「…んっ…えっ…なっ、何…」

お臍の穴ボコを触らせてる。

私は布団を捲ると、

「何やってんだー!」

永田は裸?…ってか、何で私も脱がされてんのー!

「あれ、もう起きた?」

チラッと横目で私を見る。

「やめてよね、突然何やってんの、勝手に!」

「いや、何となく」

そう言って、私の太ももに手を添えた。

「酔いが覚めたなら、もう自分の部屋に帰るから!」

私は布団から出て避ける。

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