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白い指先と甘い吐息
第4章 重なり合う時間(とき)
それは長いキスだった。

唇の端から中央に向かい
小刻みに「チュッ」と音を立てながら
顔の角度を何度も変えて口づけた。

そのまま 目をつむっている
なつみのまぶたにキス。
まつ毛の生え際にそっと
触れるか触れないかの舌を這わせて
目じりにキス。
頬にキス。

(え?瞼にキスってはじめて
・・・なんて素敵なキスなんだろう)
その優しい口づけは
砂浜で頬をなでた
風のようだった。


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