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白い指先と甘い吐息
第8章 翳りゆくとき
「あれ?美香じゃない?」

高校で一緒だったバレー部の友人が声をかけてきた

「ひさしぶり~なんかますます綺麗になったね。今何してるの?」

「東京で美容師してるよ」

「そうなんだ。美香はこんな田舎にいるより、やっぱ都会でバリバリ仕事してるのが似合ってる」

「うん。子供のころからの夢だったからね、美容師」

「夢をかなえたんだ、美香は。いいな~私なんてできちゃった婚してさ・・・」

会話の途中で、美香は暗い洞窟の中に一条の光が射した気がした。

(私、最高の美容師になるのが夢だったんじゃん)

美香はその夜東京へ戻った。
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