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白い指先と甘い吐息
第2章 じらされて
すると貴史は、

「先生の家はお近くですか? 
よかったら 家まで送りますよ」

「なつみ先生 そうしてよ。
なんだか雨も降りそうだし」


なつみは素直に送ってもらうことにした。
貴史の車は近くのパーキングに停まっていた。
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