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白い指先と甘い吐息
第3章 流されて
でも その日は 
いつもと何かが違っていた。
部屋の中がやたら綺麗に付いてるし 
食器は客用を使っている。

(何かあるのか?)


その答えは 食事がはじまる時間にやってきた。

「ピンポーン」
玄関のチャイムが鳴って 
入ってきたのは 
貴史の店の主任の 井上 美香だった。

(そういうことか。)
貴史にはすぐに ピンときた。
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