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僕は監禁調教されています。
第1章 拉致
バーを出て、華奢なナナの手に引かれながら街を進む。

しばらく歩くと、目の前に一台のワンボックスが止まった。

ナナ「さあ、乗ってください!友達もいるんです。」

私「えっ、二人で飲むんじゃないんですか?」

これは、ちょっとおかしいなと思って、

僕「あ、僕、やっぱり帰ります」

と言うと、

車の中から、ぐっと手を引かれて車に乗せられてしまった。

僕の後からナナも乗り込んできて、ガシャッ!と車のスライドドアが閉められる。

そして、そのまま車は走り出した。

僕「何ですか、どこへ行くんですか」

そう言っても、車は止まることなく走り続ける。

後部座席にはナナと自分、そして、自分を車内に引っ張りこんだ大柄な女性。

運転手も女性で、かなり体格がいい。

僕「ちょっと降ろしてください、どこ行くんですか」

そんな僕の訴えは無視されて、車は、どんどん走り続ける。

落ち着かなく、そわそわしている間に、どこかのマンションの前についた。

ナナ「さあ、行きましょう」

ナナにそう言われ、僕は車を降りる。

車を降りたところで立ち去ろうとするも、大柄な女性は、強引に僕をマンションの入り口に引っ張っていこうとする。

僕「ちょっと、困ります。僕はもう帰ります」

ナナ「みんなで飲みましょう」

そんなやりとりをしている間に、僕は大柄の女性に引っ張り込まれるように強引にエレベーターに乗せられてしまった。
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