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僕は監禁調教されています。
第1章 拉致
エレベータ内で、

僕「すいません。どこに行くんですか」

と言うも、誰も何もしゃべらない。

やはり、おかしい。

エレベーターの扉が開いたら逃げよう。

そんなこと考えていた時、唐突にエレベーターが止まり、扉が開いた。

その瞬間、長身の女性2人が僕の両脇をがちっと抱えた。

僕の両足はほとんど中に浮いてしまった。

あっと思った瞬間、マンションの一室の扉が開き、僕は連れ込まれてしまった。

マンションのドアの向こうには、もう一つ赤い重厚なドアが見える。

ナナが、その赤い重厚なドアを開けると、僕は、二人の女に引きずられるように連れられてしまった。

部屋に入ると、後ろで赤い重厚なドアが

ガチャリ!

と大きい音を立てて閉められた。

自分は拉致されてしまったようだ。
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