この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
新体操顧問の秘密のレッスン
第11章 変化

翔馬は途中まで結局、鈴木と帰る事になり鈴木と別れる頃には学校に戻るには面倒な距離まで来ていたので仕方なく夕食の弁当を総菜屋で購入し帰宅する。自室で制服を脱ぐと乳首のピアスを目にし気のせいか胸が少し膨らんでいるのに気づく。翔馬は体をひねり鏡で移すとやはり膨らんでいたので「なんで?」と独り言を言った。そしてめぐみの胸と可奈子の胸を思い出すと勃起したので翔馬はパンツを下ろしオナニーをし始めた。翔馬がティッシュに出すと改めて姿見で自分の体を見る。少し膨らんでいる胸に乳首と玉袋にシルバーのピアス。翔馬は「うう…、こんな体、誰にも見せれないよ」と急いで隠すようにパンツと服を身に付けてた。そして可奈子のメールを思い出したので翔馬はメールで[あの、高崎さんに与えている罰ってなんでですか?あんな仕打ちは非道いです。もしクラスの皆にバレたら]と可奈子にメールを送った。そして携帯を部屋に置き、買って来た弁当を食べに台所に向かった。すると兄がちょうど帰って来て『遅くなるんじゃなかったのか?』と言ったので翔馬は「あっ…、今日はたまたま早かったんだ」と言ったので兄は『まあ、どっちでも構わないが、警察沙汰だけはやめてくれよ』と自分の部屋へと向かいながら言った。翔馬は「あっ…うん…」と弁当をレンジで温めながら答えた。そして温めた弁当を自室に持って行くと携帯にメールが届いていた。可奈子からだった。[翔馬はめぐみがバイブを入れて体育の授業を受けたのを何故、知っているのかしら?それにめぐみにはそういう指示はしたけど罰なんて私も知らないわよ?それよりも翔馬自身はどうするつもり?水曜日まで、待ってあげるから水曜日の朝に練習場の裏ではっきり答えを言いなさい。]とあったので翔馬は頭を悩ませた。可奈子とめぐみの秘密を知った上で今さら何も知らないフリを出来る訳でもないし、だからといって好きだっためぐみが可奈子により調教されている姿を間近で見せられるのも翔馬には辛かった。しかし可奈子の誰も知らない裸体や、あの小説のような非現実的な体験を味わえると考えると翔馬はますますわからなくなる。翔馬はそんな思いをしながらももはや日課となっている小瓶の薬を飲んだ。

