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第12章 欲望

めぐみが「はい、ありがとうございます」と嬉しそうに受け取るとすぐにスイッチを入れたので可奈子は『めぐみ、ちゃんと授業も受けるのよ？それとイった回数とトイレのたびに、現状の報告の写メを送りなさい』と指示した。めぐみは「はい、可奈子様…」とバイブを操作しながら答えた。そしてめぐみはバイブを操作しながら可奈子とトイレを出て登校する。すると途中でめぐみの友人がめぐみを見かけて声をかけて来たがめぐみはバイブで感じ顔が赤いので友人が『めぐみ、顔が赤いけど、大丈夫？』と言ったので可奈子が『高崎さん、大丈夫？』とめぐみの目を見て言った。可奈子はトイレを出る時にめぐみに『リモコン操作して感じているのもいいけど、ちゃんとしないとわかっているわよね？』とめぐみに釘をさしてから束ね髪を戻していたのでめぐみは「あっ…はい、大丈夫です先生。」と可奈子に言ってから友人にも答えてバイブを止めた。めぐみは可奈子をもう一度見てから「心配しないでください。大丈夫です」と可奈子に言った｡すると友人が先を行く別の友人を見つけてめぐみの手をとり、駆け出したので可奈子は『あまり無理しちゃ駄目よ』とめぐみに言ったのでめぐみは手を振りそれに答えた。

翔馬は今日は体育があるので女性下着ではなく男性用下着を穿き、Tシャツを着てから制服を着て学校に向かった。いつものように自転車で登校し教室に着くとまたいつものように谷と鈴木が寄って来たのでいつものように挨拶すると鈴木が『翔馬はどっち派？』とノートを見せて来たので見ると鈴木の字で、スクールとビキニと書いてあった。翔馬は「本当にお前ら、それしかないの？」と二人に言ったので谷は『翔馬は本当に面白くないなぁ…｡健全な男子なら皆、考えるだろう。ちなみに俺はこっち』と言ってビキニと書いてある方を指差した。翔馬が「そんなの着る人にもよるだろう」と答えていると可奈子が『ほら、入り口で談笑しない』と翔馬達に声をかけた。鈴木は慌ててノートを閉じる学校可奈子はしっかりと見ていたし会話も聞こえていた。が、あえて知らないフリをした。谷が翔馬に『後で教えろよ』と言って自分達の席に戻る。めぐみは友人達とトイレに行って居たらしくハンカチを手にして戻って来たが可奈子が教室にすでにいたので急いで席に着くとチャイムがなったので可奈子が挨拶を始めて出席をとり始めた。