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第20章 連休初日

可奈子が茜の股間を見ると茜はボンテージをずらして見せた。するとめぐみが「女帝？」と呟くので可奈子が『あら、聞こえていたの？』とめぐみに言ったので「はい…」とめぐみが答えると茜が『もう、隠す必要は無いでしょう？この娘達には…』と茜が言って翔馬の回復を待ってソファーに座る。可奈子はその横で立っていた。そして翔馬が回復したので茜が『昔、関東でビデオや、写真を一切拒否して活動していたのだけど彼女の美貌とテクニックで人気No. 1になりリピート率100％で予約は2年待ちとされた女王様が居たの』と言って炭酸水を飲むと『それと同じ頃に関西の一人の女王が持っていたテクニックでその東の女王様を越えてみせると頑張ってその彼女ほどではないけど人気が出てやっと関西ではNo. 1と認められ､西の女王とまで言われるようになったの。でもその関東の女王が関西に遠征すると関西でも彼女の美貌が噂で広まりすぐに関西でもNo. 1に登り上がりやがて日本一の女王様として本拠地の関東に戻るといつしか彼女を皆、女帝と呼んだの。でもそれから突然彼女は予約を取らなくなって予約が切れると突然、引退すると業界に発表したの｡関西の女王は自分の仕事を全てキャンセルして急いで彼女の最後の仕事場を業界の全てに聞いて調べて向かったの。当然、西の女王はその最後の仕事を見るまでは女帝をライバルだと思っていたけど、女帝の仕事を見てライバルだと思っていた自分が天狗になっていたと知らされて女帝の仕事が終わると女帝に引退を止めてと泣いて止めたの。だけど女帝はその日を最後に関東から消えて居なくなったわ。それから西の女王は自分の客の予約が終わる１年後に引退したわ。やはりライバルだと思っていた女帝の美貌とテクニックには追い付けなかったのが原因だったのね』と話すと可奈子も『西の女王は女帝が引退してからは、日本一の女王様だったのよ。西の女王には女帝とは違うテクニックがあって人気だったから西の女王の引退もそれは大変だったそうよ。西の女王も引退すると関西を出たと噂が広まったの。でも西の女王はビデオや、写真があったのですぐに居場所が関東にいると広まりそこで店を開いていると広がったので彼女の店は業界で有名になったの』と言った。めぐみと翔馬はここまで聞いて理解した。