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第26章 ２週間前の茜

亮が「今月末がアパートの契約更新日だったのタイミングが良かったです」と茜に言った。茜は『そうやな』と答えナビに従い車を走らせた。そして亮に『リオ、今週末から仕事は休んで一週間ほど大阪に行ってくれ』と言うので亮は「えっ、大阪ですか？」と言うので茜は『もちろん、交通費は負担するさかい、頼むわ。先方には確認済みやし…』と言うと亮は「わかりました」と答えたので茜が『リオのためでもあるさかい』と呟いた。そして不動産に着き亮は不動産に入り契約解約をして戻って来ると『ホナ、リサイクルショップは…』と茜がナビを弄る。わりと亮のアパートの近くにあったので亮が「そこが１番近くて良さそうですね」と言うのでそこに向かった。二人がリサイクルショップに着き店員に説明すると査定してくれると言うので店員の車を連れてアパートに向かった。アパートはまだわりと新しいらしく綺麗な物件だった。亮がショップの店員に「あっ、家電と家具をお願いします」と言うと店員は査定を始めたので亮も衣類をキャリーケースと鞄に詰めて行く。そして10分ほどで査定が終わり亮に査定額を見せたので亮は納得してサインをする。すると店員は「ありがとうございます」と言ってそれらを車に運び出して行く。亮も邪魔にならないように茜の車に荷物を運んで行く。約１時間でアパートは空になり亮は掃除を終えると茜に「ありがとうございました」と礼を言ったので茜は『じゃあ、鍵を不動産に渡して帰るわよ』と再び不動産に向かう。茜が亮に『メンズ服は資源ゴミの日にでも出しなさい』と言った。不動産に鍵を返すと茜はマンションの近くのスーパーで食材を購入してマンションに戻る。亮も荷物を運び入れると茜に言われる前に自ら下着姿になったので茜が『アラ、ちゃんと覚えてたんやな？』と亮に言ったので亮は「はい…」と返すので茜は服を脱ぎレザーのライダースーツに着替えると『ホナ、店に行って来るわ』と亮に言ったので亮は「はい、お気をつけて」と茜を玄関まで見送った。亮はその後自分の部屋のクローゼットに衣類を入れて下着を替えて洗濯する。