この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
新体操顧問の秘密のレッスン
第27章 亮

亮はその後、茜と共に生活をして昼に店に向かい仕事を週末までこなすと茜に言われたように大阪に向かった。黒田には茜が連絡をして亮の写真を送っていたので亮は空港で黒田と合流し黒田が亮に自己紹介と経緯を話す。亮は「それが茜様の指示なら、従うのが私の役目なので、よろしくお願いいたします」と黒田に頭を下げた。黒田は『ホナ、行こか…』と亮を誘導し駐車場の車に向かった。そして車に乗ると黒田が『亮はん…あんさんがホンマ、羨ましいでェ…』と言うので亮が「どうして?」と聞くので黒田が『茜はんが、大阪の出なのは?』と聞くので「エエ、知ってます。西の女王の異名も…」と亮が言うと『ソレヤ、西の女王。その西の女王様の奴隷になりたいとどれだけの男達がこの大阪におる事か…。ワイかて、かつては茜はんには何度も調教してもらったモンやで』と笑って言った。そして『ワイかて、仕事がなければ今でも、調教してもらいたいぐらいや…』と言うので亮が「あっ、黒田さんのお仕事って?…」と聞くので黒谷は『美容整形やで。ついでに脱毛や、エステなんぞもやっとるけどな』と言い『ここだけの話し、最近人気の女王様達の何人かは、ウチで豊胸したんやで』と言った。そして亮を見てから『あんさんはもう既にしてはるようやな』と亮の胸を見て言った。亮は「はい…2年前に…」と返す。黒田が『脱毛は?』と聞くと亮が「それも同時に」と答えた。そして車は暫くするとわりと大きな病院に入り黒田が『着いたで』と車を止めた。そして亮を案内するが何故か裏口からそのまま個人部屋に案内された。黒田が『あんさんはVIP 待遇やさかい』と言うので亮が「VIP 待遇ってのは?…」と聞くと黒田が『ここだけの話、カルテ無しの秘密裏での手術をする人をウチではそう呼んどるんや。整形したのを知られたくない有名人とか、他にも色々な業界の人間が利用してくれとる』と言いそして『でも、モグリやないでちゃんと免許はもっとるから安心しなはれ』と笑って亮を用意した部屋に入れた。そして『ホナ、手術は2日後さかい、それまでゆっくりと好きにしてや…』と亮と別れた。

